iphone5sのライトニングコネクタ受け側(本体のメス部分)、接触不良で充電不可。

分解交換をしてみたのですが、予想以上に大変でした。

ライトニングコネクタの受け側(メス側)は、本体の中の「フレキシブルケーブル付き基盤」の一部を丸ごと交換する必要があります。

その基盤を外すまでの過程で、リチウムイオンのバッテリーも必ず外す必要が出てきます。

分解する前の下調べで、ライトニングコネクタの基盤、修理専用工具、吸盤、だけを事前にそろえておけばライトニングコネクタのメス側の交換は大丈夫!

と見積っていましたが、大間違いでした。

注意点は次のとおりです。

  1. リチウムイオン電池の予備を買っておいた方がいい。
  2. エーモンなどの「内張はがし」もほぼ必須。
  3. 両面テープ必須。
  4. 本題の基盤の交換が結構難しい。

それぞれについて、解説していきます。

1.リチウムイオン電池について

分解途中、リチウムイオン電池を外す必要が出てくるのですが、電池と本体が両面テープで張り付けられています。

電池の両端に両面テープのタブが収納されていて、タブを引き起こしてうまく引っ張ると両面テープがキレイに剥がれてスムースにリチウムイオン電池が外れる様になっています。

でも、引っ張ったらタブが切れてしまい、両面テープが見事に残り、電池を外せなくなってしまいました。

力づくで電池を剥がすことになりますが、リチウムイオン電池が柔らかくて以下の写真の様にグニャグニャに変形してしまい、元のスペースに収まりきらない状態になってしまいました。

理由は2.で説明します。

iphone5sリチウムイオン電池01

iphone5sリチウムイオン電池02

iphone5sリチウムイオン電池03

という事で急遽、リチウムイオン電池も新しく購入することにしました。

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2.エーモンの「内張はがし」

大活躍しました。エーモンの「内張はがし」の写真です。金属ではなく、プラスチックなので、iphoneを傷つけずに済みます。自動車用ですが、問題無く使えて、むしろベストでした。

エーモンの内張はがし01
エーモンの内張はがし02
エーモンの内張はがし03

そして、内張はがしを使いながらリチウムイオン電池を本体から剥がしている写真です。

エーモンの内張はがし活躍中01

内張はがしの先端を刺してグイグイ上に持ち上げていますが、電池と本体が両面テープでしっかりくっついている為、リチウムイオン電池が曲がり始めました。もう使えません。
※この時、内張はがしは上にあげてください。下に下げると、iphoneの金属部分などに当たってしまいます。また、金属の棒などで剥がすと、リチウムイオン電池に刺さった場合、発火する危険があります。プラスチックのものを使う事をお勧めします(発火可能性が下がると思います)。

エーモンの内張はがし活躍中01

ご参考に、リチウムイオン電池を取るとこんな感じです。光の当たり方が微妙なので白く見えますが、電池があった場所は思いっきりシルバーの金属面です。

iphone5sリチウム電池取った後

3.両面テープについて

上記で見てきた通り、新しいリチウムイオン電池を取り付ける時に両面テープが必要になります。

また、次の工程でネジを緩めてライトニングコネクタの基盤を外すことになりますが、基盤に両面テープが使われていて、完全に両面テープを剝がす部分も出てきます。

マイクの小さな部品とライト二ングコネクタの基盤が巧妙な設計で狭いスペースに収められていますが、そこでも両面テープが使われていて、基盤交換後、新たに両面テープが必要になる部分が出てきます。

ハサミもしくはカッターもあるといいと思います。

4.基盤交換について

結構難しいです。

細かい部品が絡み合っていて。かなり慎重な作業が必要です。

ユーチューブで海外の動画を何度もリピートしながら行いました。動画が無かったら、おそらく挫折してると思います。このページの下部に参考にした動画を載せました。

狭いスペースに緻密に設計されていて、細かいパーツの着脱順序、ネジの長さや着脱順序など、結構複雑です。

眼鏡を使っている人は、必ず眼鏡をつけて作業したほうがいいです。

基盤交換以上の作業が必要です。

iphone5s 本体側ライトニングコネクタ(メス側)交換で必要なものリスト

送料含まず、合計で3000円程度です。

  • ライトニングコネクタ基盤
  • 修理専用工具
  • 純正バッテリー/iPhone 5S, 5C対応
  • 内張はがし
  • 両面テープ
  • iPhone 5s ホームボタン+ケーブル

業者に修理に出すと業者にもよりますが6000円から1万円程度ですので、部品だけ買って自分で修理すると半額以下で済みます。

最後のiphone5sホームボタン+ケーブルは、交換作業の際におそらく切ってしまう人が結構多いと思われますので載せておきましたw

私は切りました。最後にふたを閉じる時もコツがあり、スピーカー側をしっかり合わせてから閉じていくのですが、ホームボタン側から閉じてしまいました。

そのため、改めて吸盤でガバッと開いた瞬間に勢いあまって切断してしまいました。しかも2回・・・、笑。はい、2回発注しましたw良客w

さらに、ボタン交換するとTouch IDは使えなくなります。ついでに、色違いのボタンを買うとメッチャダサくなるorz

かなりがっかりします。そして疲れます。

吸盤で開閉する際は、ホームボタン+ケーブルを切断しない様に十分にご注意ください。

海外の動画が分かりやすい

日本よりも動画が多く、使っている工具もどこで買って何を使っているんだ?と思うくらいうまくやっている動画もあったりするので、事前準備には国内の検索で出てくる写真達以上に海外動画もよく見たほうがいいです。以下の動画がとても役立ちました。

リチウムイオン電池を外した後からのライトニングコネクタのフレキシブル基盤を交換する作業で非常に参考になります。

この動画が無かったら出来なかったと思います。

iphone5s修理をしてわかったこと

配線1つに対しても溝が作られていたりして、緻密に設計されている事がよくわかりました。

ネジの小ささにも驚かされました。

砂利道でiphone内部のネジを落としたら完全に終了です。

作業の際は、セロハンテープや両面テープに外した部品やネジをくっつけて紛失しない様にしていました。

特に、リチウムイオン電池とホームボタン+ケーブルを追加購入する際に着荷するまで、机の端などにセロテープで部品を並べて張り付けていました。

このくらいやらないと、部品が小さいので、床に落としたら掃除機に吸われておそらく終了です。

ノートパソコンを分解してメモリ増設やHDD交換なども行った事がありますが、iphone5sは狭いスペースに詰め込まないといけないという事でノートパソコンよりもはるかに繊細な設計を感じました。