個人事業を続けてかなりの年月が経った。

無借金で元入れ金も大きく欠損させず、小さな範囲で失敗を続け、競合分析に集中しながら、差別化された技術力の向上を今も続けている。

ここ最近は、事業戦略の根本をずっと考え続けている。ようやく考えられるステージまで技術が伸びてきた。

そろそろ、何でも屋の武者修行を辞めなければいけない。

産業の川下に座する何でも屋の武者修行は参入障壁が低く、クライアントからの値下げ圧力も強く、クライアント層も個人や零細中小企業が多く、旨味が無いのでやるべきではない。

疲弊消耗戦をしても寿命が縮むだけだが、経営者の戦略が未熟だと、その領域を脱することが出来ず、ずっとその領域で消耗戦を続けることになる。

そんなの楽しくないし、不安過ぎる。

キーワードは、産業の上流(川上)、インフラ(プラットフォーム)、フリーミアムだ。

産業の上流(川上)

ニーズが高く、将来性もあり、人材が少なくて参入障壁が高い、希少な分野の技術を高め続ける

インフラ(プラットフォーム)

走りっぱなしの商品では、顧客を増やせないので、ストック型の商品であること。医・食・住の川上など。

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フリーミアム

ブランデイングと知名度アップのため、上流技術分野の入り口の無料コンテンツ配布をコンテンツマーケを行いながら徹底する。

無料をエサにして、ひたすら爆発を目指し、上質なコンテンツをコツコツ作り続ける事。

ブランデイングと知名度アップとフリーミアムの相性は抜群に良い。

捨て身の最下級戦士は最強

個人事業の最低価格で専門性や技術力が高い事を行うと、中小零細企業に価格競争で負ける事は絶対にない。

ミニマムで上質な品質で捨て身の決死作戦を実行するゾンビ戦士は無敵だ。むしろ、競合の零細中小企業から嫌われる。

捨て身の戦法はやめてくれと、競合の社長から言われる。この瞬間、立場が逆転し、こちらの立場が強くなる。

見栄やプライドや世間体を捨て、コスト削減を徹底し、構造を追及したらそうなった。

正直、私は近い将来には組織化していると思うので、その時に最も怖いのは、この時の自分の様な「捨て身の戦士」が競合になる時だ。

その場合は、「捨て身の戦法」に敬意を表し、協業に持ち込む方がベストかも知れない。

もしくは、勝負を譲る事、マンパワーや競合としての希少さを考えると、次回以降競合しない為に、さっさと案件に縛られてもらえばいいのかもしれない。

ここまでやって見えたことは、世の中の最低給は能力で決まっているわけではなく、常識的な「見栄」や「プライド」や「世間体」や「人情」で「物価」や「給与」の最低ラインが決まっていること。何と優しい事かと思う。

サラリーマンはこのあたりの感覚がゼロに等しい。正直、自分の実力と勘違いして、プライドだけが高いサラリーマンを見ているとイライラする。

そのぐらい自分がギスギスしているということでもあるが、こういう境遇は、劣等感も有るので半端ないハングリーさを生む。

そうすると、知らぬ間に、ぶっちぎりになってたりすることが有ると気付いた。世間ではなく、自分の世界で自己ベストを永遠に更新し続ける事が大事。

もっと下のラインで、命を懸けて戦えば実は勝ちやすい。

堀江貴文が言う、プライドの低いバカは最強だ。

地位も金も名誉も女も要らなくて、プライドの低いバカになりたい。絶対に誰にも負けないと思う。

価格戦略

余分な経費を徹底的に排除

競合よりも安くて高品質なサービスを提供する

高度な専門分野に特化すると、普通の企業なら打ち負かせる事に気付いた。

競合が少ない分野でストック型で利益率が高い事業を行う

そのためにコンテンツによるブランデイングを強く行う

強固な財務基盤で良い人材を雇用する

敵は何か?

自分でゼロから撒いた種によるテストケースが成功し、先が明るい王道の勝ちパターンがはじめて見えてきた時、今まで苦しかったからと言って、女、車、高級マンションなどで見栄を張らない事。1件目は実績欲求で無理して受注したはずだ。利益率など関係なく、ノウハウや技術を確立し、成功実績を作るため、情熱を顧客に伝えて激安で受注し、実績を作ったのであれば、その後、横展開やボリューム化が最も大事となる。一件目はあくまでも客寄せパンダ的な受注だ。

金も地位も名誉も要らない環境を作るのは、難しいが、勝ってもご褒美を永遠に求めない、ひたすら臨戦態勢で居る事のほうが実行しやすそう。

 

他社と比較しない。成長速度が遅いことを恐れて、手持ちの汎用的な武器で戦うと多競合の中の消耗戦に割って入るだけ。

技術力や商品力が弱い間は無理をせず、ひたすら武器を磨き続け、

チャンスが来た時に準備しなくても120%でチャンスを捕まえられる体制を整える事に集中する。

常に万全の体制で構えて、スタートから0.01秒でトップスピードになれる加速の良さ。